任意団体『宮前平のななめ猫たち』発足。

「あの土地を秋には全て更地にする事が決まりました。」
そう聞いて、保護場所もなければお金持ちでもない私たちは、しばらく途方に暮れてしまいました。
メンバーは杉並・中野・三鷹(世田谷)に住んでおり、車所有は1人、宮前平へは高速を利用しますし頻繁に通うこともできません。
他に保護している子たちもおり、仕事や親の介護も重なっていて、「何であの現場見つけちゃったんだろうね…」と話すこともありました。


しかし、その土地で生まれ、運良く大きくなり、何も知らず暮らしている子に落ち度はありません。
既に保護し、里親さまの元で幸せに暮らしている子たちを見ると、何とか知恵を出して、どうにか頑張って保護してあげたい、と思いました。


これまで行政に何度も相談をし、宮前平の近隣の登録ボランティアさんに1匹でも良いので預かりをお願いできないか、聞いて回りましたが、1匹のお約束も頂けず、全て断られてしまいました。
(行政の方は休日返上で捕獲作業のお手伝いをしたり精一杯の事をしてくださり、不満などは全くありません。)
また、1匹1匹保護し、メンバーの家に入れる方法も考えましたが、全て大人猫で人馴れしていない子や隔離期間が充分に必要な子が多いため、期限内に全頭保護するのは現実的でない、となりました。


そこで、半年の約束で安価で保護場所を借りることにし、急ごしらえの改装をしシェルターを開設する事にしました。
("ななめ猫シェルター"と称しました)


2018年のTNRですでに多額の出費があり、これから保護するにあたり更に支出が増えることになります。
メンバー共々心が折れそうな状態でしたが、ご支援の声を頂戴し、「年内までがむしゃらにやろう!」と気を入れ直したところです。
ご支援を頂くにあたり、当法人の会計とは完全に別にし透明性を図るため、任意団体を作ることにしました。
名称は『宮前平のななめ猫たち』と言い、メンバーは4人です。
期限内に全ての猫を保護し、里親さまを見つけたいと思っています。


どうぞご支援・ご協力のほどよろしくお願い致します。


2019年6月29日
『宮前平のななめ猫たち』
代表 菊地涼子

捕獲期間:
猫たちが住む土地に解体業者が入り、立ち入りができなくなるまで。(2019年9月中予想)

捕獲目標:
2018年にTNRした耳カットの子を保護する事を目標にしています。
17匹のうち、2018年中に1匹死亡、2019年に白黒半長毛1匹の死亡を現地付近で確認(保健所の職員さんによる)、その為15匹目標。

15匹のうち、すでに他へ移っている子もいるかもしれません。
また、いつからか現地に強いグループ(他所で生まれ育ち流れてきている)が居着き、幅を利かせているようで、TNRしたレギュラー組が現れない期間が生じるようになりました。
(その間にレギュラー組の”ななめ””カリラ”が激やせしました。)
その為、やむを得ず強いグループと思われる猫たちも捕獲しています。
本来であれば不妊手術後リリースしたいところでしたが、重度の貧血など状態が悪い子がいる為、保護を継続し、譲渡を目指します。

団体解散後:
任意団体『宮前平のななめ猫たち』は2019年12月31日に解散し、ななめ猫シェルターも撤退する予定です。
解散後、残っている保護猫たちは一般社団法人 The Standard Pet Salonに所有権を移し、保護を続けます。